beacon

マンCが5発完封! アーセナルは前半で3失点&1人退場、90分間でシュート1本と完敗…サポーターは早々帰路へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

シティがアーセナルを圧倒

[8.28 プレミアリーグ第3節 マンチェスター・C 5-0 アーセナル]

 プレミアリーグは28日に第3節を行った。マンチェスター・シティアーセナルに5-0で勝利した。

 シティは開幕節で黒星となったが、第2節・ノリッジ戦で5-0と快勝。再び新加入のMFジャック・グリーリッシュを先発に据え、勝利を目指す。一方、アーセナルはリーグ戦2連敗。25日のカラバオ杯ではWBAに6-0と勝利し、その勢いのままに臨んだ。

 しかし、蓋を開けばシティが圧倒。前半7分、ロングボールで前線にボールを運び、右サイドのFWガブリエル・ジェズスがMFベルナルド・シウバとのワンツーからクロスを上げる。ファーサイドのMFイルカイ・ギュンドアンが頭で合わせ、先制点を挙げた。

 シティは前半12分に中盤のFKを横パスでつなぎ、B・シウバが左足でPA内にパスを出す。相手選手に当たりながら、ファーサイドに流れると、FWフェラン・トーレスが押し込んで2点目とした。

 前半で0-2のアーセナルはさらに劣勢へ。前半35分、MFグラニト・ジャカがDFジョアン・カンセロに足裏を見せながらタックルをしてしまい、一発退場。数的不利の中、同43分にはグリーリッシュがPA左から細かいドリブルを見せ、アウトサイドの折り返しをジェズスが押し込んだ。

 前半で0-3の数的不利という状況。スタンドには早々に席を立つ一部のアーセナルサポーターもいた。

 後半に入ってもシティが攻める。後半8分、細かいパスで相手守備陣を翻弄すると、中盤のジェズスがPAライン上のF・トーレスにパス。即座にマイナス方向に落とし、最後はMFロドリが狙いすましたミドルシュートを突き刺した。

 アーセナルは後半開始からFWブカヨ・サカを下げ、MFモハメド・エルネニーを投入。その後もFWピエール・エメリク・オーバメヤンに代えてFWアレクサンドル・ラカゼット、MFマルティン・ウーデゴーアを下げてMFエインズリー・メイトランド・ナイルズを入れた。

 シティは後半開始早々にDFカイル・ウォーカーを下げ、MFオレクサンドル・ジンチェンコを投入。B・シウバとジェズスも下げ、FWラヒーム・スターリングとFWリヤド・マフレズを出場させた。

 シティは後半39分、右サイドのマフレズがインスイングのクロスを上げ、F・トーレスがヘディングシュート。ダメ押しの5点目でとどめを刺した。

 シティが5-0で連勝達成。アーセナルは開幕3連敗。前半3失点で試合が決まり、90分間ではシュート1本のみ。枠内シュートは0本と、今後に響く試合内容となった。

●プレミアリーグ2021-22特集

TOP