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板倉滉が抜群のパフォーマンス!田中碧との独2部初対決はシャルケに軍配…デュッセルはアペルカンプ真大が先制点も

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日本人対決は板倉シャルケに軍配

[8.28 ブンデスリーガ2部第5節 シャルケ3-1デュッセルドルフ]

 ブンデスリーガ2部は28日、第5節を行い、日本代表DF板倉滉が所属するシャルケとMF田中碧が所属するデュッセルドルフが対戦し、シャルケが3-1で勝利した。板倉、田中はともに初先発を飾り、日本人対決が実現。揃って後半41分までプレーした。

 板倉は3バックの中央、田中は中盤に入り、ブンデス2部での初対戦が実現した。東京五輪組2人の注目対決で、先手を取ったのはデュッセルドルフだった。

 前半12分、ショートカウンターからMFハレド・ナレイが背後のスペースに頭でボールを送ると、抜け出したのはU-21ドイツ代表MFアペルカンプ真大。アペルカンプはGKとの1対1から右足ループを沈め、先制点を奪った。

 シャルケも反撃に出ると、わずか3分後、FWシモン・テロッデとワンツーの形で突破したFWマリウス・ビュルターがネットを揺らし、試合を振り出しに戻した。1-1で前半を折り返すと、後半開始早々にシャルケが逆転に成功。アーリークロスの流れからテロッデが押し込み、スコアを2-1とした。

板倉は抜群のパフォーマンスで次々に見せ場をつくる。空中戦で強さを発揮すれば、カバーリング、体を張ったシュートストップで窮地を救うなど安定感を発揮。ビルドアップも含めて持ち味を発揮し、後半41分にベンチに下がる際は、観客から盛大な拍手が送られた。シャルケは後半44分にテロッデがダメを押し、3-1で勝利した。

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