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ワイナルドゥムがバルサではなくパリSGを選んだ理由…自身の後に加入したメッシには「ラッキーだった」

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今夏にパリSGへ加入したMFジョルジニオ・ワイナルドゥム

 パリSGのオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムが加入までの交渉や新チームメイトのFWリオネル・メッシについて語った。スペイン『カデナ・セール』が同選手のコメントを伝えている。

 ワイナルドゥムは昨季限りでリバプールとの契約が切れ、今夏に3年契約でパリSGに完全移籍。フランス・スーパーカップのリール戦(●0-1)で途中投入によって新天地デビューを果たし、リーグアン開幕から全3試合にスタメン出場している。

 同メディアによると、今夏の新天地候補にはバルセロナも挙がり、同胞のロナルド・クーマン監督がクラブ役員会にワイナルドゥム獲得を要請していたようだが、実現はしなかった。

 29日のリーグアン第4節スタッド・ランス戦に向けた記者会見に出席したワイナルドゥムは、当時の状況について「僕はバルサと交渉していた。それは順調だったけど、とても長いプロセスだったんだ」と振り返り、「パリSGの方が早かった。彼らは僕との契約を強く望んでいて、それが違いを生んだ」とフランス行きの決め手を明かしている。

 自身のパリSG加入後、クラブはバルセロナを退団したメッシの獲得に成功。ワイナルドゥムは「メッシがここにいるので、バルサと契約しなかったことを後悔しているとは言いたくない。一緒に来てラッキーだったよ。このスポーツプロジェクトは僕を納得させた」と満足感を示した。

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