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「退団希望は聞いていない」パリSG監督、レアル・マドリー移籍浮上のムバッペに言及

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去就注目のFWキリアン・ムバッペ

 パリSGマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、去就に注目の集まるFWキリアン・ムバッペについて言及した。

 今夏の移籍市場でFWリオネル・メッシ、DFセルヒオ・ラモスらを獲得する大型補強に動くパリSG。しかし、その一方で来夏に現行契約が満了を迎えるムバッペの退団が頻繁に報じられており、先日にはディレクターを務めるレオナルド氏が「キリアンは退団を望んでいる」とも明かしていた。さらに、かねてから獲得を目指すレアル・マドリーが1億7000万ユーロ(約220億円)を超えるオファーを提示したことが判明し、移籍に関する報道が加熱している。

 そんな中、ポチェッティーノ監督はスタッド・ランス戦前のプレスカンファレンスでムバッペの去就について口を開いた。

「キリアンは、私にパリSGからの退団を希望するというような類のことを伝えてはいない。明日の試合に向けてしっかりと準備している。パリSGでのムバッペの状況に関する我々の会長やスポーティングディレクターの立場は極めて明確だ」

 また、同指揮官は29日のスタッド・ランス戦でムバッペ、FWネイマール、そしてデビューを控えるメッシの3トップが先発する可能性についても言及した。

「彼らはしっかりとトレーニングを行えていて、我々は状況を分析している。まだ、スカッドを決めてはいない。彼らは間違いなくメンバーに入るが、スタートから揃ってプレーするかどうかはまだわからない」

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