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金森技あり先制弾、ジョン・マリ2発の福岡が連勝! マルセロコーチが“VAR退場”の徳島は4連敗

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福岡が徳島に3-0で勝利

[8.29 J1第27節 福岡3-0徳島 ベススタ]

J1リーグは29日、第27節を行い、ベスト電器スタジアムではアビスパ福岡徳島ヴォルティスと対戦し、3-0で勝利した。福岡はMF金森健志のゴールで先制すると、終盤にFWジョン・マリが2ゴールを挙げ、川崎F戦に続く完封勝利で連勝。徳島は4連敗を喫した。

前節、開幕無敗だった首位川崎Fを相手に1-0で勝利をおさめた福岡は中3日で7人を変更。一方、徳島は25日の柏戦(●0-1)から5人を入れ替え、MF藤田譲瑠チマらが先発。DF石井秀典は14試合ぶりのスタメン復帰となった。

 前半10分、福岡はアクシデントに見舞われる。左サイドでMF杉森考起と交錯したDFエミル・サロモンソンが肩を負傷。12分にDF湯澤聖人との交代を余儀なくされた。

 徳島は前半15分、DF福岡将太のロングパス一本で抜け出したMF渡井理己がシュート。対する福岡も34分、GK村上昌謙のロングキックに対してDFカカが処理をミスし、こぼれ球に反応したFW山岸祐也が左45度から左足シュートを打ったが、いずれも枠を捉えられなかった。

 前半38分、徳島はVARが介入した末にコーチが退場となる珍事。オンフィールドレビューの結果、ピッチサイドで給水ボトルを蹴り上げた徳島のマルセルコーチに対して、飯田淳平主審はレッドカードを提示し、退場を命じた。

 スコアレスで折り返すと、後半立ち上がりに福岡が試合を動かした。後半8分、左後方からMF中村駿がクロスを供給。ニアサイドでカカにクリアされたが、山岸が競り合うと、このボールに金森がペナルティーアーク内で反応。体をひねりながら右足を振り抜き、技ありシュートでニアを破った。

 徳島は後半31分、左サイド深い位置からMF西谷和希がクロスを供給し、ファーサイドのDF岸本武流が合わせるビッグチャンスを迎えたが、これはGK村上が好セーブ。福岡は最後まで攻撃の手を緩めず、後半42分、後半アディショナルタイム6分にジョン・マリが連続ゴール。福岡が3-0で完封勝利をおさめ、連勝を飾った。

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