イングランドサッカー協会(FA)は30日、カタールW杯欧州予選3試合に臨むイングランド代表メンバー25人からエバートンFWドミニク・カルバート・ルーウィンが辞退したことを発表した。

　ルーウィンは、28日に行われたプレミアリーグ第3節のブライトン戦に先発出場すると、1点リードの後半13分にPKを沈めて開幕3戦連続ゴールを記録。2-0の勝利に貢献していた。しかし、エバートンによると試合後にルーウィンが太ももの張りを訴えた模様。検査の結果は明かされてないが、チームに残りクラブ医療スタッフの治療を受けることを決断したようだ。

　これを受けて、イングランドはルーウィンの辞退を容認。追加招集はせず、24人でW杯欧州予選3試合を戦うという。イングランドは9月2日に敵地でハンガリー戦、同5日にホームでアンドラ戦、同8日に敵地でポーランド戦を行う。

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