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守田英正、フェネルバフチェ行きは事実上消滅…所属クラブが異例の声明でオファーを拒否

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 日本代表MF守田英正は今夏のポルトガル1部サンタ・クララからの移籍の可能性が消えたようだ。クラブがプレスリリースを通じてオファーを拒否したと『zerozero』や『Maisfutbol』など同国の複数メディアが報じている。

 今年1月に川崎フロンターレからポルトガルへ渡った守田に対しては最近、トルコの強豪フェネルバフチェ行きの可能性が伝えられていた。しかし、サンタ・クララはルイス・グスタボの代役を探すクラブからのオファーを拒否したとのこと。

 サンタ・クララは声明で、相手クラブ名は明かさないも守田に対する「500万ユーロ(約6億5000万円)の正式なオファーが確かに届きました」と認めつつ、受け入れない決断に至ったことを報告。オファーは「実際の市場価値に該当しないから」と断った理由を挙げ、「同選手の売却に応じるのは契約解除条項に定められる金額(1000万ユーロ、約13億円)が支払われる場合のみ」とした。

 クラブはまた、その金額について「否定しがたいモリタによる付加価値を考慮し、相応しいと考えます」とも強調。これにより、守田が少なくとも今夏に移籍する可能性は事実上消滅したと見られる。
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