レアル・マドリーは31日、レンヌに所属するフランス代表MFエドゥアルド・カマビンガの獲得を発表した。スペイン『アス』によると、27年6月30日までの6年契約で、移籍金は3000万ユーロ(約39億円)+ボーナス1500万ユーロ(約19億5000万円)となる模様だ。

　02年11月10日生まれの18歳はレンヌの下部組織で育ち、19年4月にトップデビュー。昨季から10番を背負い、クラブ通算88試合2得点5アシストを記録している。20年9月には史上最年少の17歳303日でフランス代表デビューを飾るなど、同国の逸材として注目を集めてきた。

　クラブは公式ウェブサイト上で「中盤の全てのポジションでプレーできる強靭なフィジカルを備え、チェンジ・オブ・ペースにより相手のラインを崩す能力に長けたMFであり、それらの高い能力によりピッチのどのエリアにも顔を出せる多才な選手でもある。左利きでボールを力強くカットでき、長短のパスやドリブルも優れている」と紹介している。

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