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SNSでクラブ批判のアーセナルMF、アルテタと話し合いの末に今夏は残留決定

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MFエインズリー・メイトランド・ナイルズ

 SNSへの投稿が物議を醸したイングランド人MFエインズリー・メイトランド・ナイルズだが、今夏はアーセナルへの残留が決定している。

 2014年にアーセナルのトップチームデビューを果たすも、なかなかトップチームで出番を得られずにいたメイトランド・ナイルズ。昨季ウェスト・ブロムウィッチへレンタルされた際には「シーズン中にずっとベンチに座っているよりも良い」と話し、また6月の『テレグラフ』のインタビューでも「必要とする人と一緒に戦いたい」と明かすなど、移籍希望を隠していなかった。

 そして8月30日、メイトランド・ナイルズに対してはエバートンからレンタル移籍のオファーが届いていた。しかし、アーセナル側が納得せずにこれを拒否。すると24歳MFは、『Instagram』のストーリーで泣き顔の絵文字とアーセナルへのメンションを付けながら、「自分が求められているところ、自分がプレーできるところに行きたいだけなのに」と投稿。不満を爆発させている。

『Goal』の取材では、この投稿を受けてメイトランド・ナイルズは31日に練習場へ招集され、ミケル・アルテタ監督と直接話し合いの場を持ったことが明らかとなった。指揮官はSNSの投稿に失望したことをはっきりと伝えつつ、24歳MFが今季のプランの一部で、チームの重要なメンバーであるとも明言したようだ。そして最低でもシーズン前半は残留することで合意し、1月の移籍市場の際に状況を再度検討することになっている。

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