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CB2枚が負傷交代のアクシデント…急きょCB務めた川崎F登里、敵地でのドローに「ポジティブに捉えたい」

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川崎フロンターレDF登里享平

[9.1 ルヴァン杯準々決勝第1戦 浦和 1-1 川崎F 浦和駒場]

 アクシデントが続いた。さらに先制点も奪われた。しかし、敵地でドローに持ち込む。川崎フロンターレDF登里享平は「ポジティブに捉えたい」と振り返った。

 前半31分、CBの一角に入っていたDFジェジエウが負傷。プレー続行不可能と判断され、MF山村和也との交代を余儀なくされた。直後の同35分には浦和に先制点を献上。後半27分にFW家長昭博のPKで追い付きながらも、後半35分にはCBとして先発出場していたDF車屋紳太郎が負傷し、DF田邉秀斗がピッチへと送り込まれた。

 スタメンに名を連ねた2CBがともに負傷交代。車屋がベンチに下がると、「(CBを)長時間することはなかったし、リーグ戦で残り5分とかでやったことがある」という登里が、左SBの位置から急きょCBの位置に移った。

「しっかりと1-1で、失点せずに終わらせることがミッションだった。そこはしっかり声を掛け合いながらできて良かった」

 終盤に浦和にゴールを脅かされる場面を作られながらも、粘り強く対応して勝ち越し点を許さず。敵地での第1戦を1-1のドローで終えることとなり、「試合展開や怪我人も含め、こういう状況でアウェーゴールを取って次に迎えることをポジティブに捉えたい」と語った。

(取材・文 折戸岳彦)
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