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ベルギー残留の鈴木優磨が心境語る「非常に辛かった」「正しいやり方ではなかった」

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FW鈴木優磨が決意を語った

 シントトロイデン(STVV)のFW鈴木優磨が1日に自身のインスタグラム(@yuma.suzuki.9)を更新し、チーム残留への決意などを語った。

 今夏にステップアップの移籍を見据え、ベルギー・リーグが開幕してもベンチ外が続いていた鈴木。昨季チームトップの17得点を記録した日本人ストライカーにはドイツ、フランス、トルコ、さらにベルギー国内の複数クラブからもオファーがあったとみられる。しかし、本人はイタリアのセリエAでのプレーを強く希望。移籍市場の最終盤にはカリアリが新天地候補に浮上したものの、合意には至らなかった。

 鈴木は英語で「3か月間、僕にとって非常に辛い時間でしたが、僕がこの時期にしたことは正しいやり方ではありませんでした」と回顧。それでも「僕はもう一度立ち上がって、ハードワークをしなければなりません。STVVに関わる全ての人のために、もう一度努力します。選手、スタッフ、そしてサポーターの皆さんと一緒に、今季の最後に良い結果を残せるように頑張ります」と決意を新たにしている。

 また、ゲントに完全移籍したFWイロンベ・ムボヨに向けて「困難な状況にあっても、常に時間をかけてサポートしてくれたムボヨさんには、本当に感謝しています。彼がSTVVに来てから、そのサポートによって多くのことが救われました。人として、選手として、いつもあなたを応援しています。ムボヨさん、頑張ってください」と、感謝と激励のメッセージを送った。

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