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C・ロナウドが明かすマンU電撃復帰の理由は?「フットボールの父が…」

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若手時代のFWクリスティアーノ・ロナウド

 ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、マンチェスター・ユナイテッド復帰の背景に恩師アレックス・ファーガソン氏の存在があったことを明かした。

 今夏の移籍市場最終日、ユベントスから古巣ユナイテッドに移籍することが正式決定したC・ロナウド。レアル・マドリーに移籍した2009年まで7シーズンにわたり、ファーガソン元監督の下でチャンピオンズリーグ制覇や3度のプレミアリーグ優勝など、数々のタイトルを獲得してきた。今回は12年ぶりの古巣復帰となる。

 一時は宿敵マンチェスター・シティ行きに近づくとも報じられた中、古巣に電撃復帰したC・ロナウドは、クラブ公式チャンネル『MUTV』で「みんなが知っての通り、18歳の時にマンチェスター(ユナイテッド)と契約したのは、アレックス・ファーガソンの存在がキーだった。スポルティング・リスボン時代にマンチェスター相手にプレーしたことを憶えている」と話し、復帰理由を明かした。

「僕にとって、アレックス・ファーガソンはフットボールの父のような存在だ。とても助けてくれたし、たくさんのことを教えてくれた。僕たちの関係性の中で、彼は本当に大きな役割を担っていた。いつも連絡を取り合っていたし、本当に素晴らしい人間なんだよ。本当に大好きだ。僕が今のポジションにいられるのも、マンチェスター・ユナイテッドとサインしたのも彼が一番のキーだった」

 また、現指揮官で元チームメイトのオーレ・グンナー・スールシャール監督については「彼と2、3年一緒にプレーしたから、良い関係性がある。今は役割が異なり、僕は選手で彼は監督だ。でも、僕たちの関係性は最高のもので、チームを助けるためにマンチェスターに戻って来た。どのような形であれ、任せてほしい」と語ったC・ロナウドは、古巣での成功を見据えた。

「最高の決断を下せたと思う。ユーベからマンチェスターに移籍した。これは新しいチャプターで、本当にうれしい。もう一度ここでやっていきたいし、歴史を作り、最高の結果をマンチェスターに届け、トロフィーを勝ち取り、最高のことを成し遂げたい。この素晴らしいクラブでファンタスティックな歴史を作ってきた。18歳の時にやって来たクラブに、12年ぶりに戻って来られてとてもうれしい。最初の試合をとても楽しみにしている」

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