カターレ富山は3日、トップチームの選手1名が新型コロナウイルス検査で陽性判定を受けたことを発表した。

　クラブ公式サイトによると、当該選手は2日午後1時45分に倦怠感を訴え、体温が37.2度。簡易抗原検査(オンサイト検査)では陰性だった。午後8時過ぎにはオンサイト検査から陽性疑いを確認していた。3日午前8時45分に医療機関を通じてPCR検査を行った結果、陽性判定が出たという。

　当該選手は8月28日のJ3第16節・藤枝MYFC戦で、相手チームの選手やスタッフとの会話や接触はない。クラブは2日時点で午後の練習を中止し、当該選手を完全隔離。クラブハウスを全館消毒した。また、全選手、チームスタッフのオンサイト検査を実施し、全員の陰性を確認している。

　3日午前10時には全選手、チームスタッフを対象に自主PCR検査を実施。現在、医療機関を通じて保健所に今回の内容を報告し、連絡待ちとなっている。濃厚接触者およびその疑いがある選手、チームスタッフは、5日の次節・アスルクラロ沼津戦には帯同させないという。

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