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シントトロイデン指揮官「鈴木優磨が謝罪に来た」…移籍騒動に揺れた日本人FWとの関係修復へ

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シントトロイデンに残留したFW鈴木優磨

 シントトロイデンのベルント・ホラーバッハ監督は、去就が注目されたFW鈴木優磨について言及した。

 2019年夏に鹿島アントラーズからSTVVに加入した鈴木は、昨季ジュピラーリーグで17ゴールと大活躍。これを受け、ドイツやイタリア、フランス、さらにベルギー国内の他クラブからの興味が報じられる中、ステップアップを目指す同選手は今夏の移籍に向けて試合欠場などの状況が続いていた。

 練習参加の一方で試合欠場の日本人ストライカーの態度に不満をあらわにしていたホラーバッハ氏だが、移籍市場最終日が過ぎた翌日に同選手から謝罪があり、チームの戦力として頭数に入れることをベルギー『HBVL』で明らかにした。

「ユウマは水曜日(1日)の朝に私のところにやって来て、謝罪した。ここ数カ月の間、彼はグループよりも自身のことを優先させていたから今回の謝罪はロジカルなことだ。(イロンベ)ムボヨは最終的に退団したが、私は彼を責められない。彼には良いオファーが来ていたし、最後の日までSTVVのために献身的だった。トレーニングを続け、試合でもプレーし続けた。ユウマが間違いに気づいてくれればいいよ」

「ユウマが現時点で何パーセントの状態かを言うことはできないが、おそらくデュッセルドルフでプレー時間を得ることになるだろう。再び一から始めなければいけない。再びリズムを探し、どのストライカーのコンビネーションが最も有益か見ることになる」

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