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ソン・フンミンが“時間稼ぎ”を批判「サッカー発展しない」…イラク指揮官は反論

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ソン・フンミン

 韓国代表はカタールW杯アジア最終予選初戦でイラク代表と対戦し、0-0で引き分けた。トッテナムで活躍するFWソン・フンミンはイラクの戦い方を疑問視した。韓国『朝鮮日報』が伝えている。

 ソン・フンミンはフル出場したが、最後までゴールをこじ開けられなかった。試合後のインタビューで、ソン・フンミンはイラクによる“時間稼ぎ”と見られる終盤の行動を批判。「これではサッカーは発展しない。言い訳かもしれないが、(相手が)時間を使って遅延されることはサッカー選手として、サッカーファンとして残念だ」と、失望した様子を示した。

 これに対して、イラクのディック・アドフォカート監督は「私はソン・フンミンが好きだ。ソン・フンミンはとても素晴らしい選手だが、その発言については根拠がない。同意できない」と反論している。

 FIFAランキング70位のイラクは38位の格上・韓国を相手に健闘。アドフォカート監督は「強敵を相手に素晴らしい試合をした。危機な場面は2、3回しか作らせなかった。韓国のような強いチームを相手にするときは組織的に守備をして、カウンターを狙うことに重点を置いた」とドロー発進を喜んだ。

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