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エジガル・ジュニオ、澤田、都倉!長崎が鮮やか3発で上位撃破…敗れた琉球は4位に

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長崎が琉球撃破

[9.4 J2第28節 長崎3-1琉球 トラスタ]

J2リーグは4日、第28節を行い、V・ファーレン長崎FC琉球を3-1で下した。上位対決を制した長崎は2試合ぶりの勝利。山形をかわして8位から7位に浮上し、上位陣を追走している。

ホームの長崎は8月28日の千葉戦(●0-2)からスタメン1人を変更し、FW都倉賢が4試合ぶりにスタメンに復帰した。対する琉球は秋田戦(○2-1)から2人を入れ替え、DF上原牧人、DF福井諒司が先発入り。福井は今季初先発となった。

 一進一退の展開から、琉球は前半24分、右サイドから上原牧がクロスボールを供給。MF清武功暉がパスを送ると、MF武田英寿が左足ボレーで狙ったが、シュートは枠を外れる。すると再び長崎が流れを引き寄せ、均衡を破った。

 前半37分、MF加藤大のシュートがDF李栄直の手に当たったとして、長崎がPKのチャンスを獲得する。キッカーはFWエジガル・ジュニオ。右足でGKの逆を突いて右隅に沈め、先制のネットを揺らした。

 前半アディショナルタイム1分には右サイドでDF毎熊晟矢がエジガル・ジュニオとワンツーの形から縦に突破。PA右ゴールライン際で切り返してDF金井貢史をかわし、マイナス方向にラストパス。走り込んだMF澤田崇が押し込み、2-0で前半を折り返した。

 長崎の勢いは止まらず、後半開始早々に電光石火で次の一点を奪った。長崎は後半開始19秒、高い位置で李栄直のパスをカットした加藤が前線へパスを送ると、抜け出したエジガル・ジュニオが巧みなループパス。都倉が左足豪快ボレーでねじ込み、勝利を決定づけた。

 ここから琉球も反撃に出る。後半30分、都倉からボールを奪ったMF風間宏矢が右サイドをドリブルで持ち上がり、斜めのパス。FW阿部拓馬が飛び出してきたGK富澤雅也をかわして中央へ折り返すと、走り込んだFW清水慎太郎が左足ループでネットを揺らした。琉球の時間帯が続いたが、反撃は及ばず。1-3で敗れた琉球は3試合ぶりに黒星を喫し、3位から4位に後退した。

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