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代表選手として戦えることに誇り…追加招集のDF昌子源「誰が出てもいいように良い準備を」

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日本代表DF昌子源(G大阪)

 追加招集となった。厳しい日程の中での合流となった日本代表DF昌子源(G大阪)は、「代表選手として戦えることに誇りを持っている」と語った。

 1日にDF板倉滉(シャルケ)が怪我のために離脱することが発表され、同時に昌子の追加招集が発表された。同日にルヴァン杯準々決勝第1戦C大阪戦にフル出場していたため、夜中に代表チームに合流することになった。

「それまでの練習の雰囲気は分からないけど、全員が勝つ思いで試合に臨んでいたのは伝わってきた」。しかし、2日に行われたカタールW杯アジア最終予選初戦・オマーン戦では0-1の完封負けを喫し、ホーム黒星スタートに。

「勝たないといけない試合だったのは間違いない。残りの9試合は絶対に負けられない強い気持ちを持たないといけないし、切り替えないといけない」

 チームでは板倉に続いて、DF酒井宏樹(浦和)、FW南野拓実(リバプール)が離脱。昌子同様にFWオナイウ阿道(トゥールーズ)が追加招集された。「誰がどのタイミングで呼ばれて出るか分からない。アクシデントも最終予選につきものだと思う。次誰が出てもいいように良い準備をして、誰が出てもW杯に行くんだという強い気持ちを持って試合に臨みたい」と意気込みを示した。

(取材・文 折戸岳彦)
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