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乾貴士も出場の“大阪ダービー”は衝撃スコア…C大阪が大勝でルヴァン杯ベスト4進出!

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C大阪が敵地でG大阪に快勝

[9.5 ルヴァン杯準々決勝第2戦 G大阪 0-4 C大阪 パナスタ]

 ルヴァンカップ準々決勝第2戦が5日に開催され、セレッソ大阪はアウェーでガンバ大阪に4-0で快勝した。第1戦の0-1から2試合合計4-1と逆転。初優勝を飾った2017年大会以来、4年ぶりのベスト4進出を果たした。準決勝の相手は浦和レッズに決定。第1戦は10月6日、第2戦は同10日に行われる。

 ホームのG大阪は日本代表に追加招集されたDF昌子源を含め、今月1日の第1戦から7人の先発メンバーを変更。3バックから4バックに変え、2トップの一角には第1戦で決勝ゴールを挙げたFW山見大登を起用した。対するC大阪は5人をチェンジ。10年ぶりに復帰したMF乾貴士がベンチに入った。

 公式戦で史上初となった“大阪ダービー”3連戦のラスト。8月28日のJ1第27節はアウェーのC大阪が1-0で制し、今月1日のルヴァン杯準々決勝第1戦は敵地に乗り込んだG大阪が1-0で勝利した。

 1勝1敗の五分で迎えた今回は立ち上がりからC大阪が優位に進め、前半24分に均衡を破る。MF喜田陽がPA後方の左でこぼれ球を拾い、右足でシュート。相手に当たってPA内左に流れると、フリーで受けたFW山田寛人がターンから左足を振り、左ポストを叩いたボールが右のサイドネットに突き刺さった。

 前半32分にはDF鳥海晃司が前線にロングパス。中央から斜めに走りながらトラップした山田がPA内左に進入し、左足でシュートを放つ。左ポストを直撃するも、跳ね返りに反応したFW加藤陸次樹が倒れながら右足で蹴り込み、2戦合計スコアを2-1とひっくり返した。

 リードして折り返すと、後半9分には加藤のフリックから山田がPA内左へ。DFをかわして左足を振り抜くが、シュートは枠を外れる。それでも同11分、右サイドのDF松田陸からのクロスが相手に阻まれ、こぼれ球に詰めたMF藤田直之がPA手前右から右足でダイレクトシュート。ゴール左に決め、追加点を挙げた。

 C大阪は後半21分に2枚替えを行い、乾が国内の公式戦で2011年7月31日のJ1第19節・鹿島戦(●1-3)以来、3689日ぶりの出場を果たす。そして直後の同23分、乾と共に投入されたFW松田力が高い位置でDF菅沼駿哉からボールを奪取。右足でネットを揺らし、4点目をマークした。

 思うように攻撃の形をつくれないG大阪は、後半33分にDF三浦弦太が負傷交代するアクシデントに見舞われる。終盤は押し込む時間を増やしたが、最後までゴールが遠く、そのままタイムアップ。“大阪ダービー”で1999年9月11日の対戦(●1-4)以来の4失点を喫し、ベスト8敗退となった。

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