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最終予選初白星に導くドンピシャ決勝点! 大迫勇也「そのとおりのボールが来たので」

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FW大迫勇也が決勝ゴール

[9.7 W杯アジア最終予選 日本1-0中国 ドーハ]

 エースがしっかりとゴールを決めた。FW大迫勇也は前半40分、MF伊東純也の鋭いクロスに合わせ、均衡を破る。試合後には「そのとおりのボールが来たので」と得点シーンを振り返った。

 1トップで起用された大迫は序盤から積極的に仕掛ける。前半23分には得意のポストプレーで久保建英のシュートチャンスを創出。また同38分には自身がシュートを放つもゴールポスト直撃と、ゴールは遠かった。

 しかし、前半40分に流れを変えた。伊東の鋭いクロスに右足で器用にワンタッチ。ゴールを沈め、1-0でアジア最終予選初勝利に導いてみせた。

 試合後のフラッシュインタビューで、大迫は「最低限の結果は出せたかなと」と語る。「最初の勝ち点3っていうのは、いつも難しい。この勝ち点3をきっかけとして、次もしっかりまた勝ち点を取り続けたいなと思います」と気を引き締めた。

 得点シーンは「試合前から純也とも話していました」と明かす。伊東の鋭い突破から「そのとおりのボールが来たので」と大迫が狙い通りのゴール。「いいゴールだったと思います」と振り返った。

 まずは一勝。そして新たな戦いへ。日本代表エースは「簡単な試合はひとつもない」と強調。「最終予選はしっかりと我慢しながら、決めるべきときに決めようとは心掛けてはいた。またこれを続けて、次もまた厳しい戦いが待っているので、引き続き頑張っていきたいと思います」と次戦に向け、意気込んでいる。

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