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森保監督はドーハから帰国せず…10月サウジ戦まで欧州組視察へ

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森保一監督

 日本代表森保一監督は、7日にカタール・ドーハで行われたカタールW杯アジア最終予選・中国戦を終えた後も日本に帰国せず、ヨーロッパに滞在することが決まった。日本サッカー協会(JFA)の広報スタッフによると、8日から斉藤俊秀コーチとともに欧州でプレーする選手たちの視察を行うという。

 日本国内では現在、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策として、海外からの帰国者は14日間の自主隔離期間が設けられている。森保監督もこの制度の対象となるため、帰国した場合は行動制限がかけられるが、欧州各国では一定の要件を満たせば自由に行動ができるという。

 日本代表は10月7日に最終予選サウジアラビアとのアウェーゲーム、同12日にオーストラリアとのホームゲームを戦う予定。森保監督は欧州からそのままサウジアラビア戦の開催地に向かい、9月下旬〜10月上旬に行われる予定のメンバー発表会見は欧州からリモートで出席するという。

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