14日に予定されているAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝トーナメント1回戦で、開催が危ぶまれていた蔚山現代対川崎フロンターレの一戦は、予定通り行われることになるそうだ。『スポーツソウル』が伝えている。

　一発勝負となった決勝トーナメント1回戦で、同対戦は韓国で開催。しかし韓国メディアは先日、「韓国政府の保健当局が指定した新型コロナウイルス変異株流行国のリストに日本が含まれている」と指摘。日本から韓国に入国する場合はワクチン接種の有無を問わず、2週間の隔離が必要となることから、試合開催が難しくなる可能性を報じていた。

　しかし韓国プロサッカー連盟は日本や第3国への開催地変更、さらに最悪の場合は没収試合となる可能性を懸念。AFCへの報告期限ギリギリだった8日までに保健当局と協議し、川崎フロンターレの隔離を例外的に免除することを決めたという。

　東地区のACL決勝トーナメント1回戦にはJリーグ勢から川崎Fのほか、名古屋とC大阪が参戦。名古屋とC大阪はそれぞれホームで戦うことが決まっている。

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