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ゴール量産も現状に満足できないハーランド「試合数を上回る得点数を」

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現状に満足しないFWアーリング・ハーランド

 ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドは、まだまだゴール数が足りないと感じているようだ。

 2020年冬のドルトムント加入以降、公式戦64試合63得点と脅威的なペースでゴールを量産するハーランド。今季もここまで5試合に出場して6ゴールをマークするなど、21歳のストライカーは好調を維持している。

 さらにノルウェー代表としては、先日の5-1で勝利したジブラルタル戦でハットトリックを達成。これでワールドカップ予選3試合連続ゴールと量産体制に入ったハーランドだが、代表15キャップ12ゴールの記録をはじめ、出場試合数よりもゴール数が少ない現状に納得がいかないようだ。

 同選手はジブラルタル戦後にノルウェー『TV2』で「十分なゴールを決めてはいない。平均1試合1ゴールに近づいている。個人的には試合数よりも多くのゴールを決めるべきだったと思っている」とさらなる意欲をのぞかせた。

 また、故ユルゲン・ユーベ氏が保持するノルウェー代表歴代最多得点記録の33点を超えることは可能かと問われた21歳のストライカーは、「僕が何を目指して取り組んでいるか、君たちにも想像できるだろう」と話すにとどめている。

 好調のハーランドに対しては、代表チームメイトからも称賛の声が。MFマルティン・ウーデゴーアは「スタッツが物語っている。それ以上、多くを語る必要はない。まさに常軌を逸している。僕たちは幸運だ。彼はトップクラスの一人で、誰にも引けを取っていない」と称賛した。

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