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スペイン2部カルタヘナ加入の岡崎慎司にクラブ会長も期待「素晴らしい実績を持った選手」

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FW岡崎慎司 ※写真は今年5月のもの

 元日本代表FW岡崎慎司(35)は先月末にスペイン2部のカルタヘナに加入が決定。今月9日には記者会見に出席した。クラブ公式サイトが伝えている。

 岡崎は2シーズン前に当時2部だったウエスカに加入し、1部昇格に貢献。昨シーズンは自身初のラ・リーガ挑戦となった。シーズン終了後にはウエスカを退団。無所属状態が続いていたが、今季は再びスペイン2部でのプレーとなった。

 クラブの公式サイトで、岡崎は「カルタヘナに来れてとても嬉しいです。スペインでのプレーを望んでいて、カルタヘナから連絡がありました」とその経緯を語る。「自分自身の目標を設定してはいませんが、チーム全体の成長に貢献し、今シーズンの課題に対応できるように力になっていきたい」と意気込んだ。

 また、自身のポジションについては「ゴールを決められると思っているので、ストライカーのポジションがいいですね」と希望。以前チームメイトだったパブロ・デ・ブラシスやガストン・シルバも所属しており、よく話をしているという。「監督が起用を考えているならば、僕は元気なので、日曜にプレーする準備はできている」と実戦デビューへの準備はできているようだ。

 クラブのパコ・ベルモンテ会長は「FCカルタヘナにとって、岡崎のような選手を頼れるのは贅沢なこと」と強調。「彼は3度のワールドカップに出場し、プレミアリーグのタイトルも獲得した。素晴らしい実績を持った選手だ。今シーズン、私たちにたくさんの喜びを与えてくれるはずだ」と期待を寄せている。

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