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鈴木優磨の再起に期待するSTVV指揮官「彼は非を認めた。セカンドチャンスが与えられるべき」

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指揮官がFW鈴木優磨の再起に期待

 シントトロイデン(STVV)のベルント・ホラーバッハ監督は、FW鈴木優磨に新たなチャンスを与えることを約束した。

 昨季のジュピラーリーグで17ゴールをマークするなど、大活躍を見せた鈴木。すると、今夏の移籍市場ではさらなるステップアップを目指したが、オファーはあれど移籍先が見つからず。最終的に残留することが決まった。

 そんな鈴木だが、移籍市場の期間中はトレーニングに参加しながらも試合を欠場するなど、コーチ陣やチームメイト、サポーターから反感を買った。しかし今夏の移籍市場終了後、指揮官やクラブに対して謝罪したことがわかっていた。

 そして、インターナショナルブレイク明けの今週末から再びリーグ戦が再開する中、ホラーバッハ監督は日本人ストライカーについて「我々を助けなかったから、スズキとは終わっていた」と話すも、もう一度チャンスが与えられたことを説明した。

「しかし、若い選手は過ちを犯す。スズキは自身の非を認め、スタッフとスカッドに謝罪した。そうすれば、セカンドチャンスが与えられるべきだ。私も選手だった。このチャンスを手にできるかはスズキ次第だ。一生懸命やらなければいけないのは明らかで、彼はそのようにやっている」

「彼の状態は何パーセントか? 答えるのは難しい。数週間出遅れたが、一生懸命、適度な集中力を持って練習に打ち込んでいる。彼は我々にとって重要な選手になることができる」

 シントトロイデンの次戦は13日のベールスホット戦。この試合で鈴木は今季最初の公式戦のピッチに立てるのだろうか。

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