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“イブラ節”炸裂!「バロンドールが恋しい?違うね。恋しいのはバロンドールの方だろ」

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“イブラ節”が炸裂

 ミランFWズラタン・イブラヒモビッチが、“らしさ全開”で『フランス・フットボール』のインタビューに応じている。

 22年前のマルメでのトップチームデビューから、これまでアヤックス、ユベントス、インテル、バルセロナ、ミラン、パリSG、マンチェスター・ユナイテッド、LAギャラクシーと、数々の名門クラブでプレーしてきたイブラヒモビッチ。オランダ、イタリア、スペインのリーグ優勝を経験するなど数多くのタイトルを手にし、39歳となった今でも第一線で活躍している。

 未だに世界トップクラスのプレイヤーとして称賛を集めるミランFWだが、自身の能力に全く疑いを持っていないようだ。『フランス・フットボール』で、計11個のバロンドールを手にしてきたFWリオネル・メッシとFWクリスティアーノ・ロナウドとの比較について以下のように語っている。

「もし本質的なクオリティについて話しているのなら、俺が劣っているものはない。もしトロフィーを見ているのなら、そうだな。確かにチャンピオンズリーグは獲っていない」

「だが、それをどう計算するかはわからない。そんなことで頭がいっぱいなわけもない。なぜなら、集団として良いプレーをすれば、個人もついてくる。集団が良くなければ個人も良くならない」

「バロンドールが恋しい? 違うね。恋しいのはバロンドールの方だろ! 俺は心の底から自分が世界一だと思っている。選手の比較は意味がない」

「選手は違う世代、違うチームメイトとプレーしてきただろう……(比較は)難しい。誰もが自分のストーリーを持っていて、それに向き合うべきだ」

 昨季後半に負ったケガでEURO2020や今季序盤戦を欠場しているイブラヒモビッチ。それでも、復帰は間近と見られている。15日にはチャンピオンズリーグのリバプール戦を控える中、絶対的エースはピッチでその実力を改めて証明してくれるのだろうか。

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