beacon

[プリンスリーグ関西]首位・履正社が3-0快勝。得点ランク首位・鈴木2発の阪南大高、京都橘も白星:第12節

このエントリーをはてなブックマークに追加

京都橘高はMF鎌田翔大らが切り替え速い守備を見せて1-0で勝利

 高円宮杯JFA U-18サッカープリンスリーグ2021 関西は11日、第12節を行った。

 7勝3分1敗で首位の履正社高(大阪)はMF名願斗哉とFW廣野大河、FW宮路峻輔のゴールによって4位・大阪桐蔭高(大阪)に3-0で快勝。勝ち点5差で2位の阪南大高(大阪)は、湘南内定FW鈴木章斗の得点ランキング単独首位へ浮上する2発で三田学園高(兵庫)を2-0で下した。

 3位・興國高(大阪)は川崎F内定FW永長鷹虎の2ゴールで逆転したものの、東海大大阪仰星高(大阪)MF松名大輝に同点弾を許して2-2ドロー。大阪産大附高(大阪)対初芝橋本高(和歌山)も0-0で引き分けた。

 京都橘高(京都)対金光大阪高(大阪)は、京都橘がDF宮嶋大輝を中心とした堅守。また、切り替えの速さとセカンドボールの回収で優位に立ち、サイド攻撃からゴール前のシーンを作り出す。金光大阪も西岡悠安原瑞歩の両CB中心に粘り強く、MF武仲勇海のプレースキックやMF大渕颯太のドリブルシュートで相手ゴールへ迫った。

 だが、京都橘は2年生GK田中萌誠が好セーブを見せるなど無失点。そして、0-0で迎えた後半36分、J注目FW木原励を起点とした攻撃から交代出場FW芳賀海斗がドリブルシュートを叩き込み、1-0で競り勝った。

【第12節】
(9月11日)
[J-GREEN堺天然芝]
大阪産大附高 0-0 初芝橋本高

興國高 2-2 東海大大阪仰星高
[興]永長鷹虎2(57、65分)
[東]岩井遼斗(52分)、松名大輝(82分)

大阪桐蔭高 0-3 履正社高
[履]名願斗哉(13分)、廣野大河(23分)、宮路峻輔(33分)

[三木総合防災公園第2陸上競技場]
三田学園高 0-2 阪南大高
[阪]鈴木章斗2(58、68分)

[YANAGI FIELD]
京都橘高 1-0 金光大阪高
[京]芳賀海斗(81分)

※日程はJFA参照


▼関連リンク
●高円宮杯プリンスリーグ2021特集

TOP