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遠藤航の状態は? 東京五輪からオフなしの主将にシュツットガルト監督「負荷は尋常ではない」

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シュツットガルト指揮官がMF遠藤航について言及

 シュツットガルトはブンデスリーガ第4節でMF長谷部誠やMF鎌田大地が所属するフランクフルトとアウェーで対戦。ペレグリーノ・マタラッツォ監督は試合に向けた会見で、主将のMF遠藤航の状態について言及した。

 12日のこの一戦では1勝2敗で13位のシュツットガルト、2分1敗で14位のフランクフルトと、低調なスタートを切った2チームが対決。マタラッツォ監督は10日の会見で「エネルギーに満ちた試合になるだろう。1分目から全力を出し、ポゼッションサッカーをプレーすることを重視する。両チームとも意地を見せたいはずなので、インテンシブな試合となる」と予想した。

 会見では現地メディアの記者が9月のインターナショナルウィークでの日本代表の2戦にフル出場した遠藤の状態について質問。夏の東京五輪で6試合に先発出場し、オフなしでクラブに帰還してからもすべての試合にフル出場していた同選手は、デュエル勝利数は早くもリーグトップと昨季と同様なスタッツを叩き出し、1ゴール1アシストを記録するも、やや精彩を欠く場面も目立っていたと見られ、現地では懸念の声があがっている。

 遠藤は「本日(10日)からトレーニングに合流する予定だ」と明かしたマタラッツォ監督だが、その状態についてはこう語った。

「日程、彼にかかっている負荷は尋常ではないと言わざるを得ない。ワタルと常に話しているが、さすがに昨日(9日)は疲れていたようだ。前回の代表戦後と同じようにね。前回から毎日彼と話し、どうすれば早く回復できるかについて分析している」

「日曜のフランクフルト戦に向けても同じようにするつもりだ。まだ2日間ある。試合が土曜日ではなく日曜日に行われるのは助けになる。土曜日だったら、微妙だったかもしれないが、1日多いため、出場可能であると考える」

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