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セビージャDFクンデ獲得を目指していたチェルシー指揮官トゥヘル「スムーズな移籍市場だった」

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チェルシーが獲得を目指していたDFジュール・クンデ

 チェルシートーマス・トゥヘル監督は、セビージャDFジュール・クンデの獲得を目指していたことを認めた。

 セビージャでレギュラーとして活躍し、ラ・リーガ屈指のCBとの評価を高めているクンデ。チェルシーは獲得を求めていたが、最終的に引き抜くことはできず、クンデはセビージャ残留が決まった。その一方で、チェルシーは移籍市場最終日にアトレティコ・マドリーからMFサウール・ニゲスを獲得している。

 トゥヘル監督は「クンデとサウールを獲得しようとしたことは明らか」と認めた。

「非常に遅かったが、トレーニングとチームに集中していたので、非常にスムーズな移籍市場だった。ペトル・チェフのサポートや、マリーナ(チェルシーのディレクター、グラノフスキー氏)のサポートも素晴らしかったため、かなりリラックスした状態で、良い結果を得ることができた」

 また、セビージャのフレン・ロペテギ監督は『Diario de Sevilla』で「クンデが最終的に残留したのは、クラブがオファーの評価に基づいてそれが正しいと判断したからだ」とコメントしている。セビージャのモンチSD(スポーツディレクター)はクンデが退団するのは放出条項8000万ユーロ(約103億9000万円)を支払った場合のみと話していた。

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