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アーセナルデビューの冨安健洋、地元メディアの評価は?「とても期待できるデビュー」攻撃面で好印象も

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アーセナルでデビューを飾ったDF冨安健洋

 ノリッジ戦でアーセナルデビューを飾った日本代表DF冨安健洋は、イギリスメディアからも高い評価を受けている。

 プレミアリーグ第4節で、ノリッジと対戦したアーセナル。開幕3連敗で無得点9失点と最悪のスタートを切った中、同じく3連敗のノリッジと負けられない一戦に臨んだ。ホワイトやガブリエウら主力組が復帰を果たすと、序盤から主導権を握って攻め立てる。なかなか決定機を生かせない時間が続いたが、後半21分にピエール・エメリク・オーバメヤンが決勝弾。1-0で今季初勝利を飾った。

 今夏の移籍市場最終日にアーセナルへ加入した冨安は、日本代表として戦ったインターナショナルウィーク明け、本格的なトレーニングは1日しかこなせない中でデビュー戦に挑む。すると右サイドバックで効果的に絡み、前半には惜しいボレーも放つなど大きな存在感を発揮。62分に交代する際には、ファンから大きな拍手が送られている。

 イギリス『フットボール・ロンドン』は、今シーズンのリーグ戦初勝利を挙げたアーセナル各選手のパフォーマンスを採点。デビューを飾った冨安に対しては、「8点」のマルティン・ウーデゴールに次ぐチーム2位タイとなる「7点」の評価を下した。

 寸評では、「とても期待できるデビューだった。幾度となく空中戦に勝利し、時折緊張しているかと思わせるタッチの乱れはあったが、ポゼッション時も丁寧だった。ハーフタイム前のナイスなボレーシュートは攻撃面での脅威になる可能性を示した」と分析している。

 また『イブニング・スタンダード』は、及第点以上の「7点」を与えた。「今週トレーニングを行ったばかりだったが、良いデビューだった。今後、脅威になれるように見えた」と綴っている。その他、『スカイスポーツ』もチーム2位タイの「7点」をつけている。

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