beacon

約2か月半ぶりホーム戦も…完封負けのFC東京、長谷川監督「消化不良のような試合。申し訳なく思う」

このエントリーをはてなブックマークに追加

完封負けを喫したFC東京

[9.12 J1リーグ第28節 FC東京 0-1 柏 味スタ]

 約2か月半ぶりのホーム戦。しかし、ミスから先制点を献上したFC東京は、1点を取り返せずに0-1の完封負けを喫した。試合後、長谷川健太監督は「消化不良のような試合をしてしまい、見て下さったサポーターに大変申し訳なく思う」と唇を噛んだ。

 前半9分、思わぬ形で失点を喫してしまう。FWクリスティアーノが前線に蹴り出したロングボールに対し、GK波多野豪とDF渡辺剛が反応。しかし、連係ミスをFW細谷真大に突かれ、無人のゴールに流し込まれてしまった。

 時間は約80分残されていた。特に後半は多くのチャンスを創出し、ゴールを脅かした。しかし、最後までFC東京に同点ゴールは生まれず。指揮官は「ホームに戻って来たという思いをもっとピッチ上で出さないといけなかった。出させることができなかったのは監督の責任だと思う」と語りつつ、選手たちの奮起にも期待を寄せた。

「自分たちのミスで失点した後、味方のミスを皆でカバーして、皆で取り返すんだという強い、熱い思いを持ち続けて戦えば、こじ開けられたと思う。次の試合からこういう過ちを繰り返さないように、もっともっと熱い気持ちで試合に臨み、結果を求めてやっていきたい」

(取材・文 折戸岳彦)
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2021シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

TOP