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「イブラヒモビッチは歳をとらない」復帰戦で39歳344日弾!セリエAに新たな記録

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FWズラタン・イブラヒモビッチが復帰戦でゴール

 ミランに所属するFWズラタン・イブラヒモビッチが、セリエAの外国人選手としては最高齢のゴールを記録した。『BBC』が伝えている。

 ミランは12日、セリエA第3節でラツィオと対戦し、2-0で勝利。負傷から復帰したイブラヒモビッチはベンチ入りすると、後半15分に途中出場。約4か月ぶりの実戦復帰となったが、しっかりと結果を残して見せた。

 1-0で迎えた後半21分だ。ミランはロングカウンターを発動すると、前線に残ったレビッチのクロスに走り込んだイブラヒモビッチがネットを揺らし、ミランの2点目を叩き込んだ。39歳344日のイブラヒモビッチは、ブルーノ・アウベス氏の記録を抜き、イタリアのトップリーグでゴールを決めた最年長の外国人選手となった。

 イブラヒモビッチはマンチェスター・ユナイテッド、バルセロナ、インテル、ユベントスで活躍。5月以降は膝の故障で離脱していたが、1998-99年のスウェーデンリーグから、これで24年間連続でリーグ戦での得点を記録したことになる。

 10月3日で40歳を迎えるイブラヒモビッチについて、ミランのステファノ・ピオリ監督は「イブラヒモビッチは歳をとらないし、情熱的で、心の中に火を灯している」と称えた。

「彼は勝つために競争し、常に最大限のトレーニングを行い、それを楽しんでいる。年をとっているようには感じられない」

 ミランは15日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループステージ開幕戦で、リバプールと対戦する。

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