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「一体何様のつもりなんだ!?」ドルトムントSD、バイエルン幹部のロイス代表離脱への発言に激怒

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ドルトムントMFマルコ・ロイス

 バイエルンドルトムント間で再び“場外戦”が勃発するのだろうか。前者のハサン・サリハミジッチ取締役が発したマルコ・ロイスを皮肉るコメントに後者のミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)が憤慨したようだ。

 サリハミジッチは12日にドイツ『スカイ』のトーク番組に出演。その中で、9月のインターナショナルウィークでドイツ代表の2試合に出場するも、3戦目のアイスランド戦(8日)を前にひざの問題で離脱したロイスが、11日のリーグでのレバークーゼン戦にはフル出場したことに「不思議だね。代表は離脱し、その2~3日後にはプレーしているのだから、不思議としか言えないだろう」と発言した。

 同氏は「うちのプレーヤーは(代表に)残り、常にプレーしているのだからね」と続け、「セルジュ・ニャブリは背中の問題を抱えていたが、残ってプレーし、(リーグ戦で)負傷した。おそらくバルセロナ戦には出れないだろう。まあ、仕方ないことだけどね」と代表に残ったニャブリがライプツィヒ戦で負傷交代を強いられたことに言及。番組司会者に「それらに腹を立てているのか」と問われると、「少しはね」と明かしていた。

 それを受けたツォルクSDは早速同日に反応。ドイツ誌『キッカー』が紹介したコメントによれば「サリハミジッチはバイエルンに関して話すべきで、うちに関しては口を出すべきではない」と話すと、さらに「一体何様のつもりなんだ!?」と憤慨したという。

 バイエルンは特に前会長のウリ・ヘーネス氏がドルトムントのハンス・ヨアヒム・バツケCEO(最高経営責任者)と度々激突。近年はクラブ間の関係が改善されていたと見られていたが…。

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