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エスクデロがタイで「レッズの後輩」と日本勢対決「凄く気持ちのこもったプレーをしてた」

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チエンマイ・ユナイテッドに所属するFWエスクデロ競飛王

 FWエスクデロ競飛王の所属するチエンマイ・ユナイテッドは11日、タイ・リーグ1第2節でスパンブリーFCのホームに乗り込み、2-2で引き分けた。昇格組のチエンマイ・ユナイテッドにとっては1部リーグ初の勝ち点獲得。今年5月に加入したエスクデロは開幕戦に続いてスタメン出場し、後半32分までプレーした。また、スパンブリーFCには浦和ユース出身のDF佐藤大介が在籍。同選手も先発起用され、フル出場した。

 今年4月に栃木を退団し、5月にチエンマイ・ユナイテッド加入が発表されたエスクデロ。試合前日に自身のツイッター(@chacarita151)で「スパンブリーFCにはフィリピンと日本のハーフで、佐藤大介選手が居ます。初の公式戦で日本人対決です。勝てるように頑張ります」と意気込みを記していた。

 試合後には佐藤と肩を組んだツーショット写真をアップ。「初の日本人対決はドローに終わりました。レッズの後輩でもある佐藤大介との対決は本当に楽しかった。凄く気持ちのこもったプレーをしてた。チェンマイユナイテッドの1部リーグでの歴史上初の勝ち点のヒストリーに名を刻める事が出来た事は誇りです」とつづった。

 一方、佐藤(@daisukesato11)も13日に「先日はセルくんがいるChiangmai Unitedとの試合でした。浦和の時の僕たちの常に目指すべき場所にいたセルくんとこうやって直接対決できたことを誇りに思います」とツイート。「今年はセルにとって何より怪我なくいいシーズンを過ごせることを願ってます!」とエールを送った。

 日本人の父とフィリピン人の母を持つ佐藤は浦和ユースから仙台大を経て、2014年にフィリピンのグローバル・セブFCでプロ生活をスタート。その後、ルーマニアやデンマークのクラブ、タイのムアントン・ユナイテッドを渡り歩き、今年7月からスパンブリーFCに移籍した。


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