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CL最年長得点者のトッティ氏、39歳イブラヒモビッチに期待「確実に記録更新する」

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元イタリア代表フランチェスコ・トッティ

 元イタリア代表のフランチェスコ・トッティ氏が、14日付のイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じ、自身が持つUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)最年長ゴール記録に言及した。

 キャリアを通じてローマ一筋を貫いたトッティ氏。実に25シーズンにわたってプレーを続け、公式戦通算786試合307ゴールを記録するなど類まれなる活躍を見せた。

 ローマのレジェンドは欧州CLの舞台においても偉業を達成。2014年11月25日のCSKAモスクワ戦の38歳59日でのゴールは、欧州CL最年長得点記録となっている。しかし、トッティ氏の記録を来月3日に40歳の誕生日を迎えるミランFWズラタン・イブラヒモビッチが破るかどうかが注目されている。

 ヒザのケガから4カ月ぶりに復帰し、12日のラツィオ戦においていきなり得点を挙げて決定力を示したイブラヒモビッチ。15日には、欧州CLグループリーグ初戦のリヴァプール戦に挑む。トッティ氏はそんなミランのスーパースターにエールを送った。

「確実に私の記録を更新するだろう。彼は他の選手とは違うメンタリティを持っている。それに世界最強選手の1人だ。優れた選手が最年長記録を手にするのはふさわしいことだ。記録は更新するためにあるもの。もし彼が更新できたら、私も本当にうれしく思うよ。イブラならまだ大きく貢献できる。いろんなことがあったが、コンディションはまだ良いので、シンプルに管理していけば良いだろう」

 続いて元ローマのレジェンドは、今シーズンのスクデット争いについて自身の見解を示した。

「リーグ戦はまだ序盤でまだまだこれからだ。ユベントスはスタートに出遅れたがそのうち追いついてくるはず。ローマやナポリは、昨シーズンと比較してかなり良いパフォーマンスを見せることができるだろう。ただ、優勝争いを壊せるほどのチームはなく、強豪4、5チームがそれぞれ存在感を示していくはずだ」

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