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FWシュヴィルツォクに3失点、相手指揮官の“誤算”「8番が出場すると思っていたが…」

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FWシュヴィルツォクがハットトリック

[9.14 ACL決勝T1回戦 名古屋 4-2 大邱FC 豊スタ]

 大邱FCのイ・ビョングン監督はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦・名古屋戦の試合後公式会見で、二つの誤算があったことを明かした。

 大邱FCはこの日、豊田スタジアムで名古屋と対戦。前半4分にFWセシーニャのミドルシュートで先制し、追いつかれて迎えた同28分にもFWエジガルのヘディングシュートで勝ち越しに成功したが、後半の3失点で逆転負けをとなった。

「ベスト16を乗り越えられず残念。先に2点を決めたが、そこから怪我人が出て、完成じゃないチーム状態で戦ったので残念だった」。

 そう振り返った指揮官が悔いたのはMFチョン・テウクの負傷交代だった。「怪我人がいなかったのであれば、2-1で勝っているときにもう少し相手の攻撃をカバーできた」と振り返ったイ・ビョングン監督は「(負傷交代がなければ)イ・グノのパンチ力を出せられるパスも出せて、自分たちのプレーができたと思っている」と誤算を明かした。

 またハットトリックを許したFWシュヴィルツォクについては出場を予想していなかったようだ。

「もともと名古屋の8番の選手が出場すると思っていたが、40番の選手が出場していた」と述べ、ルヴァン杯準々決勝第2戦・鹿島戦で負傷交代していたMF柿谷曜一朗への対策をしていたという指揮官は「前半は上手く止められたが、後半にうちの選手のミスもあって、チャンスにつながった部分があった」と対応の後れを悔やんだ。

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