レアル・マドリーFWカリム・ベンゼマがバロンドールについて語った。『ラプトリー』が伝えている。

　12日に行われたラ・リーガ第4節でレアルはセルタと対戦。ベンゼマは3ゴール1アシストの活躍を見せ、5-2の勝利に貢献した。昨年、バロンドールは新型コロナウイルスの影響で中止になっていたが、これまでFWリオネル・メッシとFWクリスティアーノ・ロナウドは計11個のバロンドールを手にしてきた。キャリアの中で最も充実した時期を過ごすベンゼマは「それは選手全員の夢だけど、最終的にはチームの一員として何をするかが最も重要だと思っている」と語った。

「チームのタイトル獲得に貢献できるのであれば、僕はそうするし、これからもそうしていきたいと思う。バロンドールについては、すべての選手がいつかは獲得したいと思っているよ。僕を含めてね」

「僕がしなければならないのは、アシストやゴールなどで、常にチームを助けることだ。最も重要なのは、最終的に何かを勝ち取ることだけど、それはチームワークにかかっている」

　また、UEFAチャンピオンリーグ(欧州CL)への情熱についても口にした。

「僕にとって欧州CLは、最もプレッシャーのかかる最高の大会であり、すべてのチームが非常に強い。僕らが他のチームに遅れをとっているわけではないけど、今のサッカー界ではどのチームにも持ち味があり、どのチームも勝てる可能性がある。だから優勝候補のチームはないよ。もし優勝候補がいるとすれば、それはピッチの外で言われるだけだ」

「いざピッチ上に立てば、このチームが勝つだろうと思われてた試合がひっくり返されることはたくさんある。僕たちはここにいる。僕らは良いチームだ。この欧州CLを勝ち取るまで戦う。僕たちにとって、欧州CLは非常に重要だ」

「前にも言ったけど、欧州CLは誰にとっても特別なものだ。勝たなければならない。僕たちは勝つためにフィールドに立ち、自分たちがここにいる価値があることを示さなければならないんだ。他のチームのことは僕の問題じゃない。ただ自分たちを見つめるだけだ」

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