beacon

重傷のリバプール新星MFエリオット、怪我の原因となった相手を擁護&エール。復帰時期は?

このエントリーをはてなブックマークに追加

 リバプールMFハービー・エリオットが、自身の負傷の原因となった相手を擁護した。

 昨季にレンタル先のブラックバーンでチャンピオンシップ41試合に出場して7ゴール11アシストを記録した18歳のエリオットは、今季にリバプールに復帰。開幕からの4試合すべてに出場し、ハイパフォーマンスを見せてきた。

 しかし、12日に行われたリーズ戦の後半に相手DFパスカル・ストライクとの接触プレーで負傷。ストライクが一発退場となった中、エリオットはストレッチャーに乗せられてピッチを後にすることになった。

 その後、リバプールはエリオットが左足首の骨折脱臼だったことと、手術が無事に成功したことを発表。一方、タックル自体は一発退場となるほどの悪質なものではなかったとの見方もあった中、イングランドサッカー協会はレッドカードを撤回することなく、3試合の出場停止処分を確定させた。

 すると、このニュースを伝えた『スカイスポーツ』のインスタグラム投稿にエリオット本人が「これについてはパスカルに残念に思う。これは間違った判定だと思う! でも兄貴(ストライク)は、すぐに戻って活躍できるさ。ポジティブにいてよね」と返信。3試合の出場停止となったストライクを擁護した。

 エリオットは手術後にも自身のSNSを更新し、「手術は無事に終わったよ。みんなの信じられないほどのサポートに感謝している。ここから回復への道のりが始まる。嵐が過ぎ去った後は、輝くような空が広がっている」とポジティブなメッセージを発信した。

 なお、クラブドクターのジム・モクソン氏はエリオットについて、「彼にプレッシャーをかけたくないので特定の復帰目標は立てないが、リハビリプログラムを順調に消化し、シーズン終盤に再びプレーできるようになることを期待している」とコメントしている。

●プレミアリーグ2021-22特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP