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一週間で天国と地獄。痛恨プレゼントパスのミスを犯したリンガード「自分自身に腹が立つ」

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 マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表MFジェシー・リンガードが、自身のミスについて語った。

 マンチェスター・Uは、14日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループF第1節でヤング・ボーイズと対戦。13分にクリスティアーノ・ロナウドのゴールで先制したものの、35分にはアーロン・ワン・ビサカが一発退場に。その後、守備的な戦いに徹した中で66分に追いつかれると、勝ち点1を獲得する寸前の試合終了間際、途中出場のリンガードがGKへのバックパスをミスして相手に痛恨のプレゼントパス。これを決められたマンチェスター・Uは土壇場で1-2の敗戦を喫した。

 一夜明け、リンガードは自身のSNSを通じて、「昨夜は本当に痛恨だった。このユニフォームを着ることが僕にとって何を意味するのか、それをみんなにはわかってほしい」と口を開き、以下のように続けた。

「僕はいつもクラブ、チーム、ファンのためにベストを尽くしたいと思ってピッチに出ていく。自分のせいで敗北したことに、自分自身、腹が立っている」

「フットボールにはミスがつきものだけど、僕たちはここから立ち上がってまた進んでいきたい」

 今月、イングランド代表として臨んだ2022年カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選のアンドラ代表戦で2ゴールを挙げたリンガードは、マンチェスター・Uでも11日のニューカッスル戦でゴールを記録するなど好調をアピール。ヤング・ボーイズ戦では痛恨ミスを犯し、短い期間で天国と地獄を味わうことになってしまったが、名誉挽回のパフォーマンスを見せていくことができるか。

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