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吉田麻也、インテル戦ゴール後に契約更新の打診か。会長から「2年延長にふさわしい」

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 サンプドリアに所属する日本代表DF吉田麻也が、15日付のジェノバの地元紙『イル・セーコロXIX』のインタビューに応じてチームや自身の去就などについて語った。

 今夏に開催された東京五輪ではオーバーエイジ枠としてU-24日本代表チームをけん引した吉田。その間、所属先のサンプドリアでは、元パルマ指揮官のロベルト・ダベルサが監督に就任した。

 それでも、日本代表DFはチームに戻るやいなや新指揮官の信頼を勝ち取り、セリエA開幕戦から全3試合にフル出場。12日のイタリア王者インテルとの一戦では今シーズン初ゴールもマークした。

 そんな吉田は、地元紙による「サンプのジェノベーゼ風サムライ、ヨシダ」という特集でインタビューに応じている。今夏を振り返ったほか、相棒のDFオマル・コレイにも言及した。

「オリンピックで6試合に出場し、それからサンプドリアに合流したので、夏の間はずっとプレーを止めることなく続けていたような感じです。休みは1週間ありましたが、本当の休暇というより回復期間のようでした。消耗はすると思いますが、一方でプレーのリズム感は残っていました。コレイとのコンビですか? やりやすいと感じています。僕はおそらく戦術面で少し優れていますが、彼は非常にスピードがあります。2人で上手く補い合えているように思います。1年以上経っているのでお互いのことを理解しています」

 またサンプドリアDFは最近、マッシモ・フェレロ会長から契約延長の打診を受けたことを明かした。「インテル戦でゴールを決めた後、会長から『君はあと2年間の契約延長にふさわしい』と言われました。もしそうなら、僕もそのつもりです」と語った。

 一方、インテルFWエディン・ジェコとミランFWオリヴビエ・ジルーのどちらが強いかを問われると、「一番マークが難しかったのは(フランチェスコ・)カプートでした。今はチームメートになって良かったです」と明かした。

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