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サンプドリアが日本の若手選手に興味? 吉田麻也「紹介してくれと言われた」

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サンプドリアに所属するDF吉田麻也

 サンプドリアが将来的な日本人選手の獲得を検討しているようだ。

 同クラブの専門メディア『サンプ・ニュース24』によると、日本代表DF吉田麻也が地元紙『イル・セコロXIX』のインタビューに応じ、スポーツディレクター(SD)を務めるカルロ・オスティ氏からの言葉を明かしている。

「彼は良い若手を紹介してくれと、僕によく言ってきます」

「しかし、残念ながらEU圏外の選手は2人までという制限があります」

「僕たち(の国)には才能のある若手がたくさんいて、彼らは主にベルギーやオランダに行っています」

 今夏の移籍市場では終盤までシントトロイデンFW鈴木優磨のイタリア行きが噂されたが、実現はしなかった。さらに日本代表DF冨安健洋がボローニャからアーセナルに移籍したため、セリエAの日本人選手は吉田1人となっている。今後、サンプドリアが次の日本人を獲得することになるのだろうか。

 また、吉田は同紙のインタビューの中で、自身のキャリアについても語っている。

 日本代表キャプテンは今季ここまでリーグ戦3試合に出場し、1ゴールを記録。その1得点は、12日の第3節インテル戦(△2-2)で挙げたチームの今季第1号弾だった。

 吉田は「インテル戦のゴール後、会長から『君はあと2年間の契約延長に値する』と言われました」と告白。「もしそうだとしたら、僕もそのつもりです」と、延長オファーがあれば受け入れる意向であることを明言した。

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