beacon

鎌田大地が明かす今夏フランクフルト残留の理由とは?「色々と話はありましたが…」

このエントリーをはてなブックマークに追加

フランクフルトに残留したMF鎌田大地

 今夏の去就が注目された日本代表MF鎌田大地だが、フランクフルトに残留することになった理由を明かしている。ドイツ『ビルト』が伝えた。

 昨季はブンデスリーガ32試合で5ゴール15アシストをマークするなど、大きな成長を見せた鎌田。その活躍は移籍市場でも他クラブの関心を集め、トッテナムやセビージャなど、強豪クラブへの移籍も噂された。しかし移籍は成立せず、今季もフランクフルトで戦うことになっている。

 鎌田は「アドバイザーが色々と話してくれました。でも、コロナ禍では難しいですね。今は自分が残ることがはっきりしているので、このチームに100%集中しています」と、世界的パンデミックの影響で、最終的に移籍が実現しなかったと明かした。

 そして今季の目標について、「毎年、最低でも15ゴールを目標にしています。今季はヨーロッパリーグにも出場しますし、もっと多く点を取らないといけないですね」と意気込んでいる。

 また、ラツィオへの移籍に向けてトレーニング参加拒否など強硬手段をとったが、最終的に残留し、先日チームに謝罪したMFフィリップ・コスティッチにも言及。「移籍期限前に彼と話をして、何が起きているのか理解できました。今は、昨季のように一緒にうまくプレーできることを願います」と残留を喜んでいる。

●海外組ガイド
●ブンデスリーガ2021-22特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP