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内田篤人氏が日本人の移籍金歴代“2位”の選手に仰天「えっ!? すげー!」「マジっすか?」

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内田篤人氏が中田氏の移籍金に驚き

 元日本代表DFの内田篤人氏がDAZNで配信されている自身の冠番組『内田篤人のFOOTBALL TIME #49』で、日本サッカー界のレジェンドである中田英寿氏の移籍金に驚きを示した。

 番組の中で今夏にボローニャからアーセナルに移籍した日本代表DF冨安健洋の話題になった際、内田氏は司会の野村明弘氏に「今回の冨安選手の移籍金は?」と聞かれ、「俺、知ってますよ、さすがに。30億円でしょ?」と回答。「さすがでございます」(野村氏)と、見事に正解した。

 続けて野村氏は、日本人の過去最高額が2019年にポルティモネンセ(ポルトガル)からアルドゥハイル(カタール)に移籍したMF中島翔哉の43~44億円だと紹介。さらに「次がですね、2001年の中田英寿さんでローマからパルマ、32億円」と歴代2位の名前を挙げた。

 これに内田氏は「えっ!? すげー! 当時で? 中田英寿すげー! マジっすか?」と驚愕。「しかも、あの時のイタリアってすごいですよね?」との問いかけに、野村氏が「今のプレミアみたいなイメージですかね」と返すと、内田氏は思わずうなった。

 元日本代表MFの中田氏は日本人のパイオニア的存在で、1998年に21歳でセリエAのペルージャに移籍。開幕戦でジネディーヌ・ジダン氏などスター選手を擁するユベントスから2ゴールを奪い、鮮烈なデビューを飾った。

 その後、2000年に移籍したローマでクラブの象徴であるフランチェスコ・トッティ氏とトップ下のポジションを争い、2000-01シーズンにはスクデット獲得に大きく貢献。そして2001年、当時アジア人選手最高額の移籍金でパルマに活躍の場を移したのだった。

 移籍金記録が更新され続ける現在の市場でも日本人2位にランクインする中田氏の金額は、内田氏でなくとも驚きのビッグディールの1つといえる。

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