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長友が4144日ぶり出場のFC東京、ディエゴ&レアンドロ計4発で横浜FCに完勝!!

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DF長友佑都の復帰初陣は4-0の圧勝

[9.18 J1第29節 FC東京4-0横浜FC 味スタ]

 J1リーグは18日、第29節を行い、FC東京横浜FCに4-0で圧勝した。

 FC東京は今月12日、昨季限りでマルセイユを退団していたDF長友佑都の11年ぶり復帰を発表。1週間後の初戦にさっそく先発で起用した。長友がJリーグのピッチに立つのは2010年5月15日の清水戦以来4144日ぶりとなった。長友の加入により、DF小川諒也は引き続き右サイドバックで先発した。

 試合前から降り続く大雨の影響により、難しいピッチコンディションで行われた一戦。そのせいもあってか前半8分、横浜FCを早々にアクシデントが襲う。ロングフィードを収めるため足を伸ばしたDFガブリエウが膝を痛めて座り込み、治療を受けて一度はピッチに戻るもプレー続行はできず、8試合ぶりに先発を外れていたDF韓浩康と交代した。

 その後は一進一退の攻防が続いた中、FC東京が前半19分に先制点を奪った。小川の左足での楔パスは相手DFに当たって軌道が変わったが、これをうまく収めたFWディエゴ・オリヴェイラが振り向きざまに左足一閃。強烈なボレーシュートをゴール左隅に突き刺した。

 さらにFC東京は前半21分、MF瀬古樹からボールを奪ったFWレアンドロがドリブルでゴール前に侵入すると、フェイントで相手の重心をずらして右足でミドルシュート。これもゴール左隅に突き刺さり、瞬く間に2点のリードを確保した。

 スーパーゴール2発に屈した横浜FCは前半27分、長友の右サイド裏を突いた攻撃からFWジャーメイン良がミドルシュートを放つも、これはGK波多野豪がファインセーブ。そして同42分、FC東京はMF東慶悟のクロスをD・オリヴェイラが頭で決め、3-0で試合を折り返した。

 横浜FCは後半開始時、FW渡邉千真とDF高木友也に代わってFWサウロ・ミネイロとFWフェリペ・ヴィゼウを投入。すると攻撃に勢いが出るようになり、押し込む時間帯を長くつくった。さらに相手の攻撃に対してはGKスベンド・ブローダーセンが大奮闘。立て続けのビッグセーブでチームを救った。

 横浜FCがやや優位に試合を進める中、FC東京は長友が声を張り上げてチームを鼓舞する場面も。そして後半41分、FC東京はFW渡邊凌磨がブローダーセンからボールを奪い、シュートのこぼれ球からレアンドロが決めて4点目。ダメ押しゴールで勢いをつけたFC東京が2試合ぶりの白星を収めた。一方の横浜FCは3連敗となった。

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