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キーン氏がトッテナムを酷評「信じられないほど悪かった」「基本的なことをしない」

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敗れたトッテナム

[9.19 プレミアリーグ第5節 トッテナム 0-3 チェルシー]

 マンチェスター・ユナイテッドのOBで、現在は解説者を務めるロイ・キーン氏がトッテナムを酷評した。『スカイ・スポーツ』が伝えている。

 トッテナムは19日、プレミアリーグ第5節でチェルシーと対戦し、0-3で敗れた。トッテナムは順調に試合に入ったものの、後半3失点を喫し、リーグ戦は今季初の連敗。『スカイ・スポーツ』で解説を務めたキーン氏はトッテナムを酷評した。

「スパーズは信じられないほど悪かった。調子が悪かったり、時にはクオリティで負けたりもするだろうが、2失点目、3失点目のところはスパーズの欲が足りなかった」

「きょうのスパーズを見てかなり腹が立っているよ。2点目のゴールで、サッカーの試合に勝ちたいという欲求に違いを見ることができた。チェルシーはボールを奪い戻し、トッテナムは基本的なことをしなかった」

「45分間は無駄だったね。試合中はやるしかないのに。チェルシーは素晴らしいチームだ。とはいえ、(ハリー・)ケインのボディランゲージと彼の今日のパフォーマンスを見ていると…」と、不発に終わったエースにも触れたキーン氏。同じく『スカイ・スポーツ』の解説者グレアム・スーネス氏も「スパーズはチームのように見えなかった。彼らは根本的なミスを犯し、それが失点につながった」と指摘した。

 一方で、トッテナムのヌーノ・エスピーリト・サント監督は前半の内容を「誇りに思っている」と言及。「難しいが、チームにトラブルがあり、選手たちは限界までやった。前半も、試合全体も誇りに思う」と語った。

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