元イングランド代表デイビッド・ベッカム氏の次男ロメオ・ベッカムが19日にプロデビューを果たした。イギリス『ザ・サン』など複数メディアが報じている。

　ロメオは過去にアーセナルの下部組織でプレーした経験もある19歳。今月初めに父が保有するインテル・マイアミ(アメリカ1部)のリザーブチーム、フォートローダーデールCF(アメリカ3部相当)と契約を結んだ。

　そして19日、トルメンタとのリーグ戦(△2-2)で先発メンバーとしてプロデビュー。ポジションは右ウイングだった。後半12分には右サイドから危険なクロスを送ったが、得点に絡めないまま同34分に途中交代。また、この試合ではベッカム氏とマンチェスター・ユナイテッドやイングランド代表で共演したフィル・ネビル氏の息子ハーベイ・ネビルも中盤でフル出場した。

　ロメオは試合後に自身のインスタグラム(@romeobeckham)を更新し、ゲーム中の写真を投稿。「今夜、フォートローダーデールCFでプロデビューできたことを祝いたい。次の試合にも全力で取り組むよ」と、喜びと今後の意気込みをつづった。

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