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未勝利で降格圏転落のユベントス、アッレグリは怒り「かなり腹が立った。ありえない」

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悔しさをにじませたマッシミリアーノ・アッレグリ監督

 ユベントスマッシミリアーノ・アッレグリ監督が19日のミラン戦終了後、『DAZN(ダゾーン)』のインタビューに応じてドローに悔しさをにじませた。

 今夏、アッレグリ監督の下で再出発を図ったユベントス。リーグ戦3試合を終えて未勝利と大きく出遅れ、19日のセリエA第4節では好調のミランをホームに迎えた。

 試合では開始直後にFWアルバロ・モラタのゴールで先制に成功するが、後半31分にFWアンテ・レビッチに同点弾を決められて1-1でドロー。ユベントスはこれにより2敗2分で降格圏の18位へ転落した。アッレグリ監督は試合結果にいらだちを示しつつ、采配ミスを悔やんだ。

「かなり腹が立っている。前半は良かったが、後半の調子では負ける可能性もあった。1-1の場面までは完全にコントロールできていたのに。残念ながら失点した時もそうだが、チームは集中力と決意を失ってしまった。あの場面でゴールを奪われるなんてありえない。こうした試合においてはタフに戦わなければならないということを、素早く学んでいく必要がある。主審が終了の笛を吹いてくれて良かったよ。負けるところだった」

「もっと守備的な選手を投入するべきだった。私は交代枠で失敗した。しかし、ミランにとっては勝利を収めることが重要だったはず。ドローならポイント差は変わらないままで、今後に差を縮めていくチャンスはあるだろう。試合に勝つことは大事だが、我々はリーグ優勝を目指してここでプレーしている。良い時もあれば悪い時もあり、その中で優勝を目指すということを理解すべきだ」

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