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ヘディング先制弾の浦和DF高橋はな「感謝をここで伝えたい」

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先制弾を奪った浦和DF高橋はな

[9.20 WEリーグ第2節 浦和 2-0 N相模原 浦和駒場]

 三菱重工浦和レッズレディースのDF高橋はなが駒場スタジアムで行われたホーム開幕戦で先制点を挙げ、2-0の勝利に貢献した。

 前半10分、左サイドのコーナーキックからからMF猶本光が正確なボールを蹴り込むと、タイミングよく走り込んだ高橋が豪快なヘディングシュートを叩き込んだ。この先制ゴールにホーム開幕戦に集まった3256人のファン・サポーターも歓喜した。

「たくさんのファン・サポーターの皆さんの前で点をとることができて、勝利できたことが最高に嬉しかった」と笑みを浮かべた高橋。「この(ホーム)開幕戦を開催するにあたって、たくさんの方々のおかげで開催することができたので、本当に感謝の気持ちを伝えたいし、下部組織の選手たち、ほかの運営スタッフの方が朝から良い準備をしてくれたおかげで試合が出来たので、感謝をここで伝えたいと思います。ありがとうございます」と各方面に感謝が止まらなかった。

 自身のゴールシーンについて「チームでセットプレーから今年は点をとろうという話をしていたので、練習でもやっていたし、入り方というのはチームでやってきた」と振り返ると、「光さんが良いボールをくれて、触るだけのボールだったので、みんなに感謝したい」とここでも感謝を述べた。

 浦和は次週の「WE ACTION DAY(理念推進日)」を挟み、10月2日に同じさいたま市にホームタウンを構える大宮アルディージャVENTUSとのダービー戦を控える。高橋は「ダービーということで、私たち選手もそうですし、ファン・サポーターの皆さん、周りの方々も熱い戦いをしたいと思っているので、私たちが良い準備をして、熱い試合ができるように頑張りたい」と“さいたまダービー”に向けて闘志をむき出した。

●WEリーグ2021-22特集ページ

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