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フリット氏がオランダ勢に見解「インテルはダンフリースにふさわしい場所。デ・リフトは…」

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 元オランダ代表のルート・フリット氏が20日、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、古巣のミランやセリエAのオランダ代表選手らについて語った。

 現役時代にミランやチェルシーなどで活躍したフリット氏は20日、ミラノ市内で行われたジャチント・ファッケッティ・アワードの授賞式に出席した際、取材に応じると、現在、セリエAで活躍するオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(ユベントス)やDFデンゼル・ダンフリース(インテル)について、自身の見解を示した。

「ダンフリースのプレーする様子を見たところ、彼にふさわしいチームへ移籍したように思う。気持ちの強い選手で、すべての試合で全力を尽くす。ダンフリースは、オランダ代表にとっても非常に重要な選手だ。彼や(ステファン)デ・フライのような選手が重要であることも伝わったようだ」

「デ・リフトはアヤックスで育ち、若いころはプレッシャーにさらされることがまったくなかった。しかし現在、彼は世界最強のDFらとプレーするようになった。今は移行期間であり、興奮し過ぎているように見えるが、彼が落ち着きを取り戻した時、偉大なDFになるだろう」

 続いてフリット氏は、指揮官のステファノ・ピオリやFWズラタン・イブラヒモビッチにけん引され、かつてのような輝きを取り戻しつつある古巣のミランについて見解を示した。

「ミランが正しい道を見つけたようでうれしく思っている。これは本物のチームだ。カンピオーネ(王者)であるイブラがいるが、彼がいなくてもチームは強い。リバプール戦ではかなり苦しんでいたが、ミランがリーグ戦を戦う上で、チームがさらに強くなる上で役立つことだろう。しかしスクデットについて語るのは早すぎる。ミランは少しずつ成長し、優勝できるようになるだろう」

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