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首位ナポリに大敗のサンプドリア、吉田麻也の評価も低調に「ヘッドで反撃を試みるが…」

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サンプドリアに所属する日本代表DF吉田麻也

 サンプドリアに所属する日本代表DF吉田麻也は23日、ナポリ戦にフル出場したが、現地での評価は低調となった。

 吉田が所属するサンプドリアは13日、セリエA第5節においてルチアーノ・スパレッティ率いる首位ナポリと対戦。しかし、ナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンにドッピエッタ(1試合2得点)を許すなどして、0-4とホームで大敗を喫した。

 吉田は、DFオマル・コレイとのコンビでセリエA開幕戦から5戦連続フル出場を果たしたが、失点に絡んだこともあり、イタリアでの評価は及第点に満たないものとなった。

 イタリアメディア『メディアセット』は日本代表DFのパフォーマンスについて、FWファビオ・クアリャレッラらと並び、チーム内最低評価の「5」と採点。寸評では、「チームは序盤から間延びしすぎで、守備陣にとって苦しい時間帯が続いた。彼とコレイは立て続けに崩れ、ナポリはいとも簡単に押し込んだ」との見解を示した。なおチーム内最高評価は、MFアントニオ・カンドレーバら4選手の「6」だった。

 一方、イタリア紙『レプブリカ』は吉田に対し、やや合格ラインに満たない「5.5」と採点。「オシムヘンとのスピード勝負でできることはほとんどない。ヘディングシュートで反撃を試みるが、(ダビド)オスピナに阻まれた」などと綴った。このほか大手メディアの『スカイスポーツ』は、チーム内最低点となる「4.5」と厳しい評価を下した。

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