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神戸、高卒ルーキー櫻井辰徳が“初々しい”J1デビュー「力になれると証明したかった」

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[9.24 J1第30節 清水0-2神戸 アイスタ]

 ヴィッセル神戸の前橋育英高出身ルーキーMF櫻井辰徳がJ1デビューを飾った。

 これまでルヴァンカップなどではピッチを踏んでいた櫻井だが、J1の舞台は初。1点をリードした後半32分から出場し、逃げ切り勝利に貢献した19歳は、「素直に嬉しい気持ちが大きかった。しっかり守備から入ろうと思っていて、固い守備はできたかなと思います」と初々しく振り返った。

 神戸はMF山口蛍が怪我の影響で2試合連続のベンチ外。先発したMFアンドレス・イニエスタもハーフタイムで途中交代した。ただ櫻井は「普段スタメンで出ている選手が出ていないから負けたと言われるのが嫌だった」という思いで臨んでいたことを明かすと、「自分が出てもヴィッセルの力になれるんだということを証明したかった。何かができたわけではないが、チームが勝つことができてよかった」とホッとした表情をみせた。

 また初めてJ1の試合をピッチで体感したことで、「中の選手はこんなに声を出しているんだ」「プレスもこんな迫力なんだ」といった新発見ばかりだったと振り返る。「声の圧、(菊池)流帆くんの叫びとか、相手に対しての圧力になっていると思った。それをピッチ内で感じれたことは今後に繋がると思う」と目を輝かせた。

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